『ハリーポッターとアズカバンの囚人』

敵と内通しハリーの両親の死を招いた張本人シリアスブラックがアズカバン収容所から脱走した。彼の狙いはハリーポッターの命!? 危うしハリー…魔法学校3年目。
「ほら、のび太くん、行くよ」「どこへ行くのぉ、ドラえも〜ん」「早くついてきて」「う、うーん・・・あっ、ねえ、あれはなに?」「しっ、みつかるから黙って!」
常に場をリードするドラえもんと、ドラえもんに道をつくってもらっていざというときにだけ美味しいとこどりするのび太。なんか、ハーマイオニードラえもんで、ハリーがのび太みたいでした。成長したハリー君は、なんかかわいくありません。見た目が大人なくせに行動は子供。いきあたりばったりで身勝手で、人をつきとばしてもおかまいなし。周囲から「おお、あのハリーポッター!」と特別扱いされる状況に慣れが生じてなんかゆがんでません? 主役のわりになんかただ成り行きに振り回されて、やったことといえば叫んだくらい? まあ、アタシはキュートなハーマイオニー目当てなので彼女の活躍は嬉しいけども。あのパンチはかっこよかったね。
2時間40分はちょっと退屈。話がこじんまりとまとまりすぎちゃってて、つまらん。