春ドラマスタート


昨日から春ドラがぞくぞくとスタートしました(「愛くるしい」は?)。とりあえず『離婚弁護士2』『曲がり角の彼女』『anego』『アタックNo.1』『汚れた舌』の初回はおさえておきたいと思っております。あんまり欲張ってもいけないし、って十分欲張ってますね。『おみやさん』は全部みます。
まずは昨日分の感想を。

上戸彩には食傷気味だがアニメに燃えた世代なのでやはりチェックを、との軽い気持ちで、でも意外と面白かったので10時すぎまできっちりみちゃいました。おかげで『汚れた舌』の最初がみられず。
冒頭の富士山をバックにちゃりんこ女子高生たちがきゃぴきゃぴしているシーンなんかは、「俺たちちゃんとロケしたんだぜ!」というスタッフのからまわりぎみの意気がつたわってきましたが、確かに高校の名前が富士見高校だもん、富士山がみえなきゃねーということなんでしょう。そのくせ、竜雷太店長のラーメン屋のセットはまるでコントのセットのようでした。まあ、このギャップが(というか予算のなさか?)がテレビ朝日ドラマの醍醐味です。
で、オープニング曲にはいると。ここでアタシはガツンと胸をつかまれちまいましたのよ。だってアニメのオープニングと同じなんだもん!「だって涙がでちゃう、オンナノコなんだもんっ」のセリフも抜かしてないし、一緒に歌ってわくわく〜。ま、それぐらいで喜ぶんならドラマみてないで、カラオケボックス行ってアニメ大会でもやってろってことですがね。
全日本選抜の中にあきらかに高校生にみえない人がいるのをみつけるのも楽しく、そうそう、やっぱこれは言っておかないと。つけ髭で猪熊コーチに扮した船越は一見の価値ありです。どっかのQちゃんの監督さんに似てて笑えます〜。脇を固める俳優陣も、テレ朝布陣なりに豪華で、面白かったですよ。じゃあ、来週も見るかっていうと、暇ならば。

ちょっとだけ垣間見。気を惹く俳優がいないので、どんなドラマかノーチェックですが、とても丁寧につくっている感じ。もしかしたら来週はこっちをみるかもしれません。

  • 『汚れた舌』

よっ、待ってました! 本日のお楽しみの内館どろどろ。脚本家の内館さんによればキャスト全員がとんでもない面白い舌を持っている設定だなんて、期待が高まります。またどんなとんでもない昭和の香りぷんぷんのセリフが飛び出すか、楽しみです。やっぱ、キーパーソンは牧瀬よね。と、万全の気構えで見始めたのですが、途中で挫折。どうしよう、ついていけない。だってキモいんだもん。とにかく加藤がモテモテって設定が解せない。説得力がなさすぎる。秘書とオフィスでいちゃこくシーン(これを妻・牧瀬が見ている)もヘンすぎる。あんなAVみたいな会社あるのか? ここは只野係長のいる会社かと。飯島親子がねぎをちぎって鍋にぶちこみながら「あの女を殺して」「必ずあの女を殺すわ」などと言いつのるシーン。ホラーです。そこまではまだ我慢してみていたのですけれども、加藤・牧瀬夫妻がベッドに倒れこんでキスした瞬間に、「うわ、きもっ」と速攻チャンネルを替えました。

  • 『恋に落ちたら』

で、速攻チャンネルを替えて、あっちこっちうろうろしつつ、こちらもチェック。妙に紗のかかった映像、深刻なトーンに、あれれ、これはコメディじゃなかったのかしらん? それでしばらくは見ていたが、なぜか唐突に親が死んじまったもんで、今のアタシにちょっと鬼門なシーンなので、ああ、ここもダメだわと、挫折。もはやムリしてテレビみている必要もなしと、電源を消して読書することにしたのでした。