シャネル銀座店


1人じゃ入りずらいけど3人ならば入れるわと12月4日にオープンしたばかりのシャネル銀座店を覗く。シャネルっちゅーのはゴージャスピカピカだけども趣味は悪い。店内もきれいだけども高級な質感に欠ける。売っているものの値札は十分すぎるほど高級で、なんでこんなカーディガンが95万円もするんじゃぼけっ!なものばかりだけれども。中でも一番のオオボケは「シャネル」とカタカナロゴの入った安っぽいバッグ。あれは香港の偽物よりも偽物くさい。シャネルっていったい…。
ポール・ガリコ著『ハリスおばさんパリに行く』でロンドンの家政婦のハリスおばさんが一生に一度の贅沢と憧れていたシャネルのドレス、そういう夢を買うわくわく感は今のシャネルには失われているような気がします。