銀座KAZAN
F高演劇部OBの会合（っても3人だが）、会場は銀座KAZAN。銀座でランチというキーワードでぐるなびをチェックして予約したお店はアタシも行くのは始めてで少なからず不安をかかえつつ現地へ向かう。松坂屋の裏のごみごみした通りを昭和通り方向に歩いた右手にある。なんでこんな通りに？と思いたくなるしけた立地にちと萎える。店構えも写真写りがいいのねーと。一度がっかりして入ったためか店内はさほどバブリーな安っぽさでもなく、かといって高級感もないけどそこそこ許せる範囲ではありました。店員の応対もわりとちゃんとしているので安堵（一流とはいいがたいが）。
休日ランチは1800円から、今日は久しぶりの会合というので奮発して2500円のコースを注文することに。ネット予約特典でオイスターか小ビールがもらえるというので、全員一致で小ビールをもらい、まず乾杯。「昼間飲むビールってうまいよねぇ」「ほんとほんと」「ねー」
2500円のコースは、
となかなか盛りだくさん。シーフード中心の前菜はそこそこ美味し、KAZANの売り物らしい『天使のエビ』も盛られておる。「へー」と思い口に含むがまあ「ふーん」という感じか。前菜がシーフード中心なのに、一番うまいなあと思ったのがオカラだったりしたのはご愛嬌でしょうか。コースは可もなく不可もなし。絶対にもう一度来てまた味わっちゃると思わせるほどのインパクトはないが値段なりではある。立地のわりにちゃんと満席になっていたのはこれだけ競争の激しい銀座でこれはすごいことかもね。
器にちょっと面白い形状のものを使用している工夫はみられども、まあありがちなバブリーコーディネートで特筆するほどのことはない。デザートのフロマージュは軽い口当たりで美味かった。
おや、ちと辛口すぎたかしらん？ でもね、お店の前の道がしけているのは仕方ないですが、お店の看板（コースメニュー写真がでているやつ）が破損してたのはいただけません。もっと外にも気を配りましょう。こういう店は第一印象の演出が大事なのだよ。それに店の前に気を配れるかどうかに経営者の質がかなりあらわれるものですから。
