柴田よしき著『太陽の刃、海の夢』

細菌感染と戦争で全人類の殆どが死滅した。戦闘的な男性性を排除した女性だけの地下コミューンで生まれ育った少女流砂(ルイザ)。ふとしたことからコミューンに伝わる神話の真の意味を知ることに。はたして神話に綴られた終わりの日とは今日なのか…近未来SFファンタジー
著者のジェンダーに対するこだわりがここにも。ってか、それが柴田さんのメインテーマなんだろうなあ。