谷本・金! 山本・銀!

毎日毎日景気がよくて素晴らしい。もうライブでみるのはほとんど挫折したが、テレビで結果を確認するのが朝起きる楽しみになっているからそれはそれでよいのである。
谷本選手。あんたは強いっ! ほんとに圧倒的な強さでした。柔道のメダリストたち、谷・野村・内柴・横沢、そして今回の谷本。見ていると思う、おおむね対戦相手よりも明らかに小柄だったよなぁ。もちろん体重別で分けているのだから相手が外国人であっても対格差がないようになっているはずなのだが、なぜかしらん、おしなべて小さい。表彰台から降りて1位〜3位の選手が肩を組んで写真撮影に応じるシーンでそれがとても顕著になる。対戦中の相手選手の目にはとてつもなく大きな壁のように映るとしても。日本人ってのは体密度が濃いのかしらん。などと思うのであった。谷本選手、おめでとう。
山本選手、やったね! 北島選手が突出していたんじゃなかったんだね。水泳陣がそろってこれほどまでに国際レベルに通用するようになっていたとは驚いた。どうも、ここんとこのオリンピックだとやたらと前評判だけは高くて実際には予選敗退してしまうという印象があったから。だってさ、日本新記録を樹立しているのに予選敗退ってのはなんかあれれ?と思うわけだよ、素人考えでは。そういうの多かったよね。でも今大会を見ていると日本と海外との格差がなくなったんだなと実感。嬉しい。さて山本選手だが、なぜか奥さんの名前がやたらと報道で連呼されてしまうのですな。これで「千葉すずのだんなさん」というキャッチコピーがこれでとれるといいが…って、無理か。本人が結果を出したうんぬんじゃないんだろうな、こればかりは。本人も別に取りたいともおもってなさそう。
野球は王者キューバを破るし、女子サッカーは準々決勝進出(ってことはこの時点でベスト8に入ったってことよね?)、ひそかにテニス女子シングルスの杉山愛選手も3回戦進出を決めている(これは順当だから話題にならないの?)。卓球少女愛ちゃんも昨日2戦目の相手をストレートでくだしてます。ところで愛ちゃんの対戦相手、ミャオとガオというまるでアニマルリーグだよね。失礼だから言わないだけで、みんな思っていると思う。失礼ごめん。