内柴、北島・金!横沢・銀!

ぶらぼー。ぱちぱちぱち。すごいよなあ、またしてもメダル、メダル、メダルで、メダルの学校かってなぐあいで。
準決勝での横沢選手のあのラスト1秒からの奇跡の逆転劇はすごかった。興奮したー。もう、だめか…と思って諦めていたアタシに比べ、横沢選手は最後の最後まで諦めず、諦めないばかりか大逆転。ほんとに頭が下がります。準決勝の5分で体力をかなり消耗しちゃんたんでしょうね、決勝は本当に惜敗でした。決勝戦は翌日に回して体力を完全回復した状態でってのはないのかなぁ。そういう気力体力100%頂上決戦的な試合が見てみたい気もするが。メダルの中で唯一銀だけが負けてもらうメダルだそうで、確かに銅メダルは3位と4位の決定戦で勝ったもらうメダルだものね。銀は獲得した瞬間の喜びというものがないのがさびしいかも。でもその分、じわじわと実感が沸いてくる、どんどんうれしさが増してくるそんな賞かもしれず。さらに「次は金だ!」という明確な目標もまた励みになるのではないかなと。なんたって横沢さん若いしな…いいなぁ。
内柴選手。完全に押し捲りの決勝戦のその幕切れが「え?」ってな風だったのがちと面白かった。解説者もなんという決まり手かははっきりとは…と言葉を濁していたりして。ふふ。相手を倒してその上に倒れこんだからだを起こし、審判のほうを伺うしぐさ、そして優勝がわかった瞬間の笑顔とガッツポーズ。さわやかやねー。インタビューも前日の柔ちゃんやら野村さんやらに比べてなにやらこなれていない、朴訥とした風情があって、またそれがよかったです。
この日柔道でメダルを獲得した二人はそろって、階級変更という選択をした人たちなのよね。苦渋の末に苦労倍増だったろうに、報われて本当によかった。内柴さんの「辞めなくてよかったです」というコメントにそのあたりが込められている気がしました。
北島選手。おめでとー。すごいよ。でもこれね、まだネットのニュースでみたばかりなんでコメントできんのよ。自分の目でちゃんとレースをみてないし、ガッツポーズも、インタビューも聞いていない。LIVEだと昨晩の何時ごろだったんだろう? しかしえらいよね。「とるだろう、ってか取れよ」ってな空気の中でよくやったと思うよ、彼も。こういう大舞台でちゃんと期待通りに活躍できるってのは心臓がつよいんだろうなあ。アタシなんかバイオリンレッスンで先生一人の前ですら「最後に通しで」と言われたとたん「うげ、うまく弾かなきゃ・・(汗)」と大緊張してぼろぼろになるというに(まあ、仕上げでなくてもぼろぼろですがね)。緊張がバネになるとか言える人がうらやましいです。お酒を飲んでも顔にでないのと一緒なのかな、あまり緊張してるのが顔にでない人とかもいる。んで指だけは震えてたり…も、ないのかな。基本的に緊張しない人が羨ましい。