職場にもウイルス


家のパソコンがあいかわらず不安定なので今日は職場のパソコンから更新をしてみよう。今はお昼休み。出社して朝一で仕事用のメールボックスをひらいたところ、会社のサーバーにウイルスつきスパムメールが送りつけられたので注意!との警告メッセージが届いていた。外資系なので本国が狙われたのかもしれん。
届いたメールのなにをもってまず怪しいと思うかというと、家でもたいていの会社でもそうだと思うが、メールの差出人が知らない相手だった場合、そしてタイトルが英語だったらきわめつけ「あやしい…」と判断できる(してしまう)のだが、外資系の会社だとそうはいかない。普通に英語のメールがバンバンとびかっていて、このアタシにすらたまに英語タイトルのメールがとどく。そういう環境だと、いったいぜんたいどれがあやしいんだか判断に手こずってしまう。しかも今回のは手口がかなり巧妙だった。差出人のアドレスの@から後ろ、会社で発行しているメールアドレスを偽装していた。メールタイトルも"Returned mail: Data format error"などといったいかにもそれらしい。思わず開いてしまいそうだ。本文には「メールサーバーがあなたのメールを拒否しました。PCの安全性を保障するために以下の指示にしたがってください」みたいな文面がつらつらと書かれ、そしてもちろん実行ファイルがついている。こわいのう。ウイルスの攻撃は常に増加傾向にあるといわれている。今後もどんどん増え、手口も巧妙になりつづけるだろう。いつあなたのパソコンが狙われるかわかりませんぜ。バックアップはこまめにとろうよね。
おっと、そろそろ昼時間が終わりだ。
最後に今日すごいなあと思ったニュースをひとつ。「南アフリカでサッカーの試合中に審判が抗議を行った監督を射殺」。うーむ、たかがスポーツなのに、その入れ込み方は国によっては理解をこえているものがある。前にもブラジルかアルゼンチンあたりで、試合に負けた選手がファンに射殺されたとかあったよね。今回の審判は「監督に脅迫まがいのことをされた」そうなので、情状酌量の余地はあるというが、なんで試合中に拳銃を携帯しとるん? 関連記事には「2010年 W杯南アフリカで開催!」とあった。なんか不安。