15バナナで198円

hal8182004-06-25


駅前のダイエーで安かったので迷わず購入。
今宵さっそく1本食べたので写真では14本だが15バナナ。モンキーバナナじゃござらん。普通サイズ。ゆえに重い。だがこれでしばらくバナナには不自由せんですむと思えばなんのこれしきと抱えるこぶしに力がはいるのであった。こらこら、そこで「でもいまだかつてバナナに不自由したことなんてあったっけ?」なんてことを思っちゃいけません。
だがちと多いか、一人暮らしなんだから少しは迷えよと今さらながら思ったり、だが後悔はしていない。安いのは事実なのだから、朝晩と毎日2本食えばよいのじゃ。
バナナといえば、10年くらい前に韓国旅行に行った友人のはなし。
宿泊先の高級ホテルを出ると、そのまん前にバナナ売りのオバサンが露天を出していた。おもしろい、小腹がすいたので1本食うかと気安く値段を問うと「えっ?」と耳を疑うような高値をいう。「1房で?」と問い返すと「いいや、1本でだよ」。当たり前だろ、なにを非常識なことを言いだすんだこの日本人は、と怪訝な顔をする。なんと韓国ではバナナは高いのか!? たぶん輸入規制か特別関税だかでバナナが贅沢嗜好品だったんだね、と帰国した友人は言っていた。真相はわからん。たんにぼられただけかもしれん。ただ日本でも昭和30年代(ぐらい?)までは輸入品のバナナが贅沢品だったいう事実があったので、ありえないことではない。現在の韓国でバナナが高いという話はきかないので、今は日本とおなじように庶民の味になっているんだろう。
韓国といえば(ってちょっと強引?)、
チャン・ドンゴンとウォンピンが韓国映画ブラザーフッド』の宣伝のために来日している。二人の来日風景がニュース映像として流され、日本女性の熱烈歓迎ぶりがヨン様にもおとらず激しいのに驚かされた。テレビにうつったチャン・ドンゴンは『イヴのすべて』の頃よりもいくらか顔の贅肉が落ちていて若々しい。キラキラしていた。ファンまではいかないけれど、韓流俳優の中ではいまんとこ彼がいちばんお気に入りである。戦争映画はあまり好きじゃないけれど、朝鮮戦争がどんなものだったのか知るのに見る価値はありそうだ。