ドゥ マゴ パリ


日曜日の演奏会の前に渋谷東BunkamuraB1でランチ。
休日にもランチメニューがあるのは嬉しい。パスタランチが1050円、他にはサラダランチとか、プチコースメニュー2100円とか、あと今年がアテネオリンピックの年だからなのだと思われるムスカランチ1575円(くらいだったかな)なんてのもあり。まぁアタシらは無難にパスタランチを。

スープ(ビシソワーズ)
パン(3種類)
今日のパスタ(トマトとタコのフェデリーニ(たぶん))
デザート(3センチ四方の超プチ・ティラミス)
コーヒー/紅茶

雰囲気はもちろん○。量もOK。←これで大幅ポイントup。このアタシが量にOKを出すおしゃれなパスタ屋さんはめずらしいのだ。ふちのあるパスタ皿で中央がくびれているやつ、こういう気取ったお店ではふつうそのくぼみの真ん中にくるくるとまとめられて盛られているもんだけど、ここのランチはくぼみいっぱいにどっちゃり盛られていた。くぼみの側面はまったくみえないし、山形に盛り上がってさらにふちにも乗り上げている。目の前にでてきたとたんに「う、これは多いな」。とろり系のスープと、3種類のパンも一切れずつが小さくても、腹で膨れるのでわりとくる。デザートまでぜんぶ食べると、おしゃれなカフェとはあなどれない満腹感だった。*1
マイナスポイントはウエイターさんのマナー。皿を置いたり下げたり、水を注いだりする所作がすこーしぞんざい。雰囲気いいし、パンもおいしいのにもったいない。*2でも、レストランというよりもカフェなので、そこまでもとめちゃいかんかしらん。
Bunkamuraで美術館やクラシックコンサートや単館映画なんかでアカデミックな午後を過ごす前には、気分盛り上げの一貫としてお薦めです。あ、そうそう。外のテラス席と屋内席では微妙にメニューが違うのでご注意を。パスタランチは屋内席のほう。
余談。
現在、BunkamuraB1では「オードリー・ヘップバーン展 Timeless Audrey」を開催中。日曜日ということもあって、ずらりと長蛇の行列、最後尾のたて看板には「現在80分待ち」の文字が。ほえ〜、愛されてるねぇ、オードリー。出かけられる方はご覚悟を。会期は、2004年5月22日(土)〜7月4日(日)。

*1:いつも多いのかどうかは、さてさて。たまたま豪快なランチ職人が当番の日にあたったのかもしれないし、3人前と間違えて作って、もったいないからぜんぶ盛っちゃえということなのかもしんないし

*2:あえてパンがと書いたのには特に他意はない。スープもパスタもケーキも美味いよ。そんなかでパンが特に美味かったということです