藤堂志津子著『さようなら、婚約者』

ホモセクシャルであることを告白され婚約を破棄されたが、それでも彼とはいい友達でいたい…揺れる女心。
彼の秘密を隠し通すため本当の破談理由を言わず自分が悪者になるとこは健気だけれども、親戚の翻訳者(資産家、♂)の家に住み込みでお手伝いすることになってからの展開がいかん。ご都合主義一徹のハーレクインかよ!