本日のよろこびごと。(868)

肉が届いた!


ビットコイン 実体のない 錬金術(喜)
「あんたヘンなパソコンのコインなんて買ってないでしょうね!?」
という母からの突撃詰問電話ではじめてビットコインなるものを耳にしたアタシは世間からずれているのでせうか。ゲームのガチャでためるコインのようなもんかと思いきや、現実世界とリンクし大人を巻き込んだ投資ゲームの様相を呈していたらしい。完全なる詐欺とは一概にまだ言えないのかもしれんが、ともかくよーわからんことに巻き込まれんですんだと思えば世間知らずも悪くないわね。
さて、話変わって。
なんと、懸賞(銀行系のアンケート)でお肉が当たっちゃいました〜♪

  • いわて山形村短角牛 焼き肉用300g

“低脂肪で味の良い赤身が特徴。霜降り重視の黒毛和牛の肉質評価とは異なる価値基準で健康に育てています”
同封されていたパンフにはそう書かれている。そのとおり、見た目は赤身だ。さっそくお昼に100gほど焼いて食ってみたら、
「うわ、ものすごーく肉肉しい!」
ああ、そうだった、肉ってこういうもんだったなぁ…と味覚記憶を底から掘り起こされた感覚に囚われたのは、つまり己がいかに霜降に味覚を蹂躙されていたのかってことだよね。そうそう、これが肉本来の旨味だったっけ。ざっつ、肉。臭みというほどではない独特の肉本来の芳香があり、動物をご相伴したという厳かな気分にすらさせられてしまった。短角牛、おそるべし。
普通に焼肉にしてもイケたが焼肉のたれが肉味にやや負けてる気がせんでもない。香草焼きにしたらもっと肉が活きそう。現にパンフレットには、
“赤肉の滋味深さを好むイタリアンやフレンチのシェフから高い評価を受けています”
とあるし。でもま、やっぱ霜降りのが食べ慣れてるんでアタシは好きかも〜(笑)