本日のよろこびごと。(858)
スカイツリー 登らにゃ意外と リーズナブル（喜）
先週末、ソラマチへ行ってきました。スカイツリーには上らなかったけど、結構面白かったよ♪
- 待ち合わせは１Fスカイツリーショップ
都営線の押上駅をでるとすぐというアクセスの良さにまず驚いた。駅から待ち合わせ場所へはソラマチ商店街（＝１Fのテナントエリア）を抜けていくのだが、店舗1軒の間口が狭くてこじんまりとした印象の並びがまるで仲見世のよう。めまぐるしさが楽しくて心ひかれるも「後でまた通るから」と我慢。
スカイツリーショップはいわゆる観光地のお土産物屋を期待していくと裏切られない、非日常なプチワクワク空間。わりと広くて見通しもきくので、待ち合わせには適していると思う。
- 昼飯は大阪名物ネギ焼き
まず腹ごしらえをと、６〜７Fのレストランフロアをぶらり偵察。どのお店もおおむねリーズナブルなので値段で悩むことなく「どこでも来い！」モードのアタシ。連れの、
「最近お好み焼きを食べてないから」
の一言で『福太郎*1』でネギ焼きをいただくことに。ネギ焼きは大阪特有のものらしく、キャベツの代わりにネギ、ソースの代わりに醤油を使ったお好み焼き。めちゃウマっていうよりも「この味を嫌いな日本人はあまりいないだろーな」っていう無難なウマさ（もちろんネギ嫌いを除く）。自宅で再現してみたくなるいわゆるB級グルメ。お好み焼きがひさびさでキャベツもソースもないのってどーなのかと思ったが連れは、
「欲求は満たされた」
- 30/31階のレストランフロア
いちおう眺めと値段をチェック。敷居高そうとブルったがさほどでもない。ランチなら2000円代で食べられるところが多く、ビュー代込みと考えるとだいぶお得だったかも。ま、もう食べちゃったので。
32階で高度は150mぐらい。窓から外を眺めると、
「結構高いところに来たって感じ。これでスカイツリーの1/3ぐらい？」
いえいえ、スカイツリーは634m（ムサシ）ゆえ1/4にも達しておらぬ。エリアの高さ制限により周辺建造物が低く揃えられているため、よりいっそう高度が強調されるのだ。2〜3階建ての民家などがギュウっと詰まっている東京下町ならではの景観が、東京タワーや都庁などからの眺めとはだいぶ趣が違って、なんつーか、なかなかシュール。
- ソラマチの施設
他の商業施設とはちと毛色の違った施設も。
・プラネタリウム…匂いつきのプログラムもあり
・水族館…入場料大人2000円は高いのでスーベニアショップのみチェック。何故かやたらとアナゴ推し、傘の取っ手のようなJ形の“ちんあなご”が売りなのか、抱き枕とかなんかいろいろあなごさん
・問屋国分…日本酒博覧会みたいな
・産業観光プラザすみだまち処…地元製品を展示即売、小さな会社のアイデア商品満載
・スケートリンク…氷ではなさそう
・J-comのスタジオ…光テレビかなにかの番組を生放送中で芸能人をみられることも。この日のゲスト六角精児さんを10mぐらいの至近距離から拝顔。「えっ、意外と顔が小さい」「ほんと意外と小さい」と感動。ほかに感動ポイントはなかったのか？（笑）
- MAX BRENNERチョコレートショップ
プラネタリウムも水族館もツリーの展望台もスルーしたアタシらの、本日のメインイベントがココ。
“イスラエルで創業しニューヨークをはじめ世界で人気を集めるチョコレートブランド”の、表参道ヒルズに続いて2店舗目の出店。ドリンク、ピザ、フォンデュ、クレープ、ワッフルなどで“チョコレートエンタテインメント”を店内で味わえるのだそーだ。
アタシは初来店なので保守的にホットチョコ*2のダーク（500円）をいただくことに。両手で抱えて飲む独特なHOT MAGにて供される（写真）のがおもしろい。もっとガツンとしたチョコパンチが来るかと構えていたけれど、意外と優しい風味。さらりとしていて飲みやすい。
連れはホットチョコ（ミルク）に「せっかくだから」とピザのスライス（350円）をつけるチョコつわものぶりを発揮。なにぶんピザといってもピザ生地の上は“ミルクチョコとホワイトチョコにトーストしたマシュマロをトッピング”したデザート系、超甘そう…。ご相伴に一口預かってみたら、意外とこれも思ったほど強烈ではない。甘いなりに甘さ控えめ。ホットチョコ（ミルク）は（ダーク）よりもさらに飲みやすく、ほっこり。
「850円でこれを体験できるのは安い」
とチョコつわものの弁。なるほど。
