本日のよろこびごと。(551)

新聞に　速報性を　求めるか（喜）

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1日目はタダだし、ひさびさの新聞リーダーになれたことで舞い上がっておりました。一晩寝て2日目の紙面をざっと読んでるうちにアラがみえはじめてきた。なんかね、臨場感がねーんだな。AERAの薄いのが毎日届く感。厚さと中身、両方の薄さ。
一面の見出しが「なぜ今これなの？」ってとこからして、
20日：Grand Canyonは誰のもの〜先住民と開発業者の間でのトラブルについて
21日：サルコジ再選戦略　綱渡り
ま、いいんだけども…。
朝日新聞でも結構「なんで？」ってのあるけど、も少しマシ。ちなみに朝日のトップは、
21日：厚生年金　最大１１００億円損-AIJ運用の積立金-
だそうで、やはりそちらのが新聞らしいツボを押さえてると思われる。それに朝日のような全国紙は版が時間帯や地域によって遂次差し替えられるという速報性も期待できる。グランドキャニオンに速報性は…ねーわ（笑）
ただどんなに頑張ったところで今や速さや臨場感ではネットにかなうべくもない。勝てない分野で競うのを辞めるべきか否かってこと。そしてそれを読者がどう判断するか。