本日のよろこびごと。(413)


肩すかし 2回やられりゃ たくさんだ(喜)
テレビで見た映画とドラマの話。

金曜日の晩に日テレでやってたので見たら、期待していたよりはるかに面白く2時間釘づけ、かなり前のめりになったあげくに漏らした感想が、
「はあぁ、ちくしょお、エヴァはやっぱ面白れぇー」
エヴァに関しちゃ、昔はかなり思い入れがありましたよ。でも旧劇場版のラストがあまりにもポカ〜ンだったから(もちろんその前のテレビ版も)、それ以来期待するをやめちゃったんだよね。なのに、『破』があんまりにもよかったもんだから、これが3回目の正直だし、もしかしたら今度こそ納得させてくれるのかもしれない…なんて性懲りもなくまた少しだけ期待しはじめてしまった自分。
「続きの『Q』が早く見たいなぁ〜」
って、ああ、また庵野の野郎に翻弄されているっ。
くそぉ、映画館には絶対に行くものか。だって、またしてもラストに「あんたバカ?」と突き放されたら癪に障るどころの騒ぎじゃないじゃん。
ところで傑作『破』を見ながらも、小骨のようにひっかかったことが2点。
1.おもわせぶりに登場した新キャラクター「マリ」は、ただのオイロケ要員なのか?
2.アスカの名字を変えたのはなんでなんだ?
その小骨が2時間ずっと気持ち悪いままでした。それもQを見ればわかるのかなぁ。いや、劇場には行かないったら、行かないってば!

エヴァ』裏だったので後日ネットでおさらい。
ミオがレンしか眼中にないために、横恋慕したシュウの切なさ&哀れさが回を追うごとにいっそう募るね。シュウにももう少しいい思いをさせてやってほしいもんじゃのう。
いや、待て。物事は目に見えるものだけが真実ではないのだ。まず先入観をとっぱらい、見方を180度変えてみたらどうだろう。
“実は、シュウもレンも当て馬にすぎず、ミオとユウキがバカップルである”
そんな裏設定を勝手に補完して見直せば、おおっ、ガラッと趣が変わるではないか。シュウとレンのさや当てがアホのつっぱりでしかなく、切なさゼロで微笑ましいばかり。まあ、見方として相当間違ってるんだろうけども、これも一つの人類補完計画