本日のよろこびごと。(387)

ポンパレのマックカード


イケメンは 星の数ほど いるけどねぇ(喜)
本日スタートのフジテレビドラマ2本の感想。
写真はポンパレで買ったマックカード(わーい、先週届いたよん。ポンパレ用のオリジナルデザインにしたのは転売防止のためかな? こんなの転売する人がいるのかなぁ、いるんだろうなぁのイタチごっこ。アタシはマックランチに♪)

裏番組を見ながらCM合間のザッピングと、延長分のラスト10分を見たぐらいなのでまっとうな感想は期待せんといてな。とりあえず桐谷健太目当てで見ました(笑)。いまどきめずらしく草食っ気なしの色男(もちろん中身はわかんないけど)、それでいて肉食さを匂わせすぎないのは整った顔面と彼の内包する茶目っ気ゆえ。しかし今回は茶目っ気を封印し、
『チームプレイに徹しきれないのなら抜けろ』『俺の命令に従え』
などと常に上から抑圧するリーダー役ときたか。外見が若すぎるし、かといって切れ者に見えるタイプでもないので、やや違和感が。滑舌も悪いなぁ。もっと桐谷のよさを生かす方法があるだろうにと感じるのはにわかファン心であって、これはこれで「なんてかっこいいのうっとり〜」というファンを開拓するチャンスなのだろう。
桐谷リーダーの矛先が向くのは当然のように主役・上戸彩ちゃん。確かに彼女のプロに徹しきれない刑事っぷりにはアタシもイライラしちゃったからよぉおおっくわかる。
『そんなことする人には見えない…』
とすぐに情にほだされ、チームプレイ中のハプニングにもあっさり反応。まあ、それがあってこその上戸彩ちゃん起用なのだ。
事件の発端を見逃したため概要は不明、アタシが見れたときはほぼ尾行シーンばかり、そしてラスト10分でも事件は解決せず…あ、1話完結じゃなかったんだー。へー。

よっ、待ってました田口&白鳥ペア!
実は原作を読んだばかりで、いくら物忘れが激しくともさすがにまだストーリーは覚えちょります。原作通りの犯人でいくのかドラマ「チーム・バチスタ」ばりに原作無視の二転三転のどんでん返しで引き延ばしにかかるのか、そこが白鳥の暴走と並ぶアタシ的見どころかなぁ。
初回は、お馴染みキャストの顔見世に「おひさしぶり〜!」のご挨拶を一通りこなしつつ、新キャラの小西真奈美安田顕に「ふむふむ、悪かぁないね」、尾美としのりは「出てきただけで怪しげだわなぁ」、ただしどの感想も想定を超えず。
意外性で魅せてくれたのは福士誠治。「純情きらり」の達彦さん役から脱しきれず誠実な好青年を振られることが多い彼が、青白い顔で薄気味悪い宇佐美刑事役をやるとはねぇ。まあ、宇佐美って男は職務に対しては誠実なやつなので、実は合っていなくはないんだな。次なる展開が楽しみになってきた。
それにしても日本の変死体に対する扱いは雑なもんなんだね。予算がないからという理由でほぼ解剖は為されず、心不全で片を付けられてしまう。原作者の海堂氏が著書で口をすっぱくして主張し続ける日本の司法解剖の杜撰さとAIの必要性が、ドラマでほんの小一時間描かれただけで何冊読むよりも頭にすっとはいりこんできた。これが映像の力か。同時に、変死体で済ませられる方向を狙うのならば殺人は簡単なのかも…とその気にさせてしまったのも映像の力。いや、しませんが。