本日のよろこびごと。(363)

東電株主総会開催通知


泡沫は 儚く消えど 痕跡残す(喜)
もう6月中旬かぁ、はえぇ〜。この時期になると株主総会のお知らせがあちこちから、ってほど多くないか、ちらほらと送られてくるんだよね。物見遊山とお土産目当てで去年はじめて2〜3か所に参加してみて、そこそこ満足したけど、交通費を考えるとそんなに「今年も行くぞ!」と意気込むほどじゃない。今年はどうしよっかなぁ…。
なんてね、実はそれ以上のちゃんとした目的で参加してみたい株主総会があるのです。それは、あの!東京電力株主総会
ニュースにもなったから知ってるかな? 株主402人が原発撤退の定款を加えるよう要求したっていうの。その定款は、
「第7章 原子力発電からの撤退
  第41条 我が社は、古い原子力発電所から順に停止・廃炉とする。
  第42条 我が社は、原子力発電所の新設・増設は行わない。」

この採決に参加したいなと思って。取締役会が反対を表明しているため、無効票はこの提案に対して“否”であったとみなされてしまうそうです。なんつー都合のいい。ちくしょー、一矢報いたいっ。つっても、そもそも自分は東電株を持っとらん。そこで、母がなけなしのパート代をはたいて買った株(結果的に大損して嘆いてます)の、その採決権を委譲してもらいました。
もちろん採決に参加したとしても、これが今回は否決されるであろうことは予想の範囲。そんな簡単に変わるもんじゃないだろう。でも今の流れを変えたいという意思を持っている人がいることを示すのは必要なんじゃないかなと思う。参加しなかったことを後から後悔したくない。
自分はこの株主402人の提案に泡沫票を“賛”に投じます。