2009冬の新ドラマ(6)

楽しみにしてたよん、ラブシャ
なんてったってDAIGOよね、どんな演技をするのか楽しみなような怖ろしいような(笑)。
出演シーンまでひっぱるねぇ。やっと、「ここにいます!」でたー!「実はずっとここに居ました!」居たんならさっさとでろよ!(笑)。登場は印象的で◎。しゃべりだすと、うはぁヘタやぁ…。いや思ったよりはウマイけどね、でもヘタ…。ただヘタなりにも妙な味がある。「お金ならいくらでも」「愛がお金で買えたら」など言ってることはエグイのに下品にならんとこが育ちのよさか、愛嬌があって、かわいらしい。しゃべる速度はアレでせいいっぱいのようで普通なら惜しまれるところだが、ネットトレーディングで大金持ちになった元オタクというキャラになら不思議とマッチ、これはこれでアリかもしれん。もっと見てみたい気にさせるDAIGO起用は正解だったかと。
ドラマの設定が時代錯誤的にバブリーなので脱落しちゃう人も多そうだけど、せちがらいご時世にせちがらいドラマをみてるのも侘しさがつのるばかり。ニュースでは不況不況と暗いでしょ。オサレな職業の美男美女が、見たこともないような別世界的マンションに住んでるとこを、うわーうわーと物見遊山するのも精神衛生上よいんじゃないかなと思う。
それにしてもすげーマンション。エントランスに滝(建物の中だぜー!?)、高層フロア専用エレベータ(ガラス張りで夜景が!)、エレベータスペースは広々と格調高く(ココだけで家より広い!?)、もはや九分九厘お腹いっぱいなところへ、いったいここはどこのドバイだ!?なプールまでとは、すごすぎる。世の中にはこんなとこに住んでる天上人がおわすのだな。生きてるうちに一度ぐらいはと夢見ても、きっと一度もリアルに目にすることさえ叶わず終わるのであらふ、せめてこんなドラマでもなかりせば。
男女8人もいて誰一人共感できるタイプがおらん。誰と誰がくっつこうが離れようがそんなこたーどーでもいい。アタシゃ、バブリーでハイソな異空間を目を皿のようにして拝見し、せめてもの疑似体験させてもらえればそれでよい。