ミューズの微笑み

選挙特番ばかりでちょっと飽きたなと思ったときにみつけた超拾い物番組。桐島ローランドが案内する3つの一風変わった美術館はどれも「うほっ」と感心させられるものばかりなのでした。

『ガラスの箱』のような建築物は横須賀の海辺に4月にオープンしたばかりの美術館。室内でアートにうっとり、そのあとは屋上から海と緑を臨んで自然にうっとり。こんな美術館が近くにあったらなー、いいなー横須賀っ。谷内六郎館も併設。

  • 朝倉彫塑館

東京の真ん中、日暮里にある個人美術館。リッチな洋風アトリエと、数寄屋造りの居住空間、そして大きな池のある中庭。ああっ、よだれが…。

  • 感覚美術館

宮城県岩出山町にある「銭湯に行くような感覚で」楽しんでほしいコンセプトの、五感を使って楽しむ美術館。人口1万4千の小さな町につくられた日本中でここにしかないレアな美術館には、今では1年間で人口の2倍以上の人が訪れるんだそうです。わかるわぁ、これは行って見たくなるもの。箱物行政でもこんな成功例もあるのだね。