夏ドラマいろいろ(5)

綾瀬はるか、可愛いかったなー。
「慣れてる→遊ばれた? きー」と抱き枕と悶えているとこなんざ最高じゃありませんの。でも、これのどこが干物オンナなわけ? 家がややちらかっていたり(でもゴミ屋敷ってほどじゃない)、帰宅すると楽ちんな服装に着替えて(たとえばジャージ)ダラダラ過ごすって、ごくごく普通のことなんじゃないのかしら。合コンとかいくよりお家でのんびりしてるほうが楽で楽しいでしょう…と思うのはアタシが干物オンナだから? あらー。
藤木も、可愛いかったなー。
離婚の件を綾瀬につつかれて「違うもん」「いってないもん」ってなんなんですか、その可愛さは。あんた部長でしょうが。苦笑。几帳面で口やかましくとも、このルックスでしかも部長、さらに言動が可愛い。だったらぜったいこっちがいいよね。
こっちってどっちと比べたこっちかというと、手島マコトだ。いったいどういうキャラなの。あんな明るい場所(しかも仕事場)でうたたねしている同僚にいきなりキスするなんて。海外帰りぼけでなかったらなんなのか、超セクハラでなくてなんなのか。しかし干物オンナはこの男に恋をしてしまったらしい、うーむわからん。
わからんのはラストに「二人で一緒に暮らそう」などといきなり豹変した部長もです。いったいなんで気が変わったの。外でなにかあった? しかしいいなー、綾瀬。うらやまー。いや、藤木と二人暮しがうらやましいのではなく、あの日本家屋に住めること。縁側があって、箱庭があって、表具にさりげない細工がほどこされていて、猫さんもいて、あんな家に住まうのがアタシの夢なのだ。話を部長に戻すと、彼続けて曰く「君はオンナじゃない、からからに乾いた干物だ。オンナとして終わっている(だから同居しても問題はない)」、ひ、ひでー(笑)。
これ、拾い物でした。