帰ってきた確定申告


確定申告の必要な個人事業者のみなさま、申告はお済ですか? アタシは先週末の土曜日(10日)に申告書を記入しポストへと投函しました。これで春の憂いが一つ片付いてすっきり〜。
と、安心していたら本日とんでもないことが…。
夜。帰宅し郵便受けを開ける。するとそこに見覚えのある白い封筒を発見したのでした。封緘には押した覚えのある己の判子…。
「なにこれ? え、なんでココにコレがあるの?」
そう、ポストへ投函したはずの確定申告書が郵便受けに戻されていたのですよ。頭の中は「なぜ?なにが起こったの?」のクエスチョンが渦を巻く。なにか書類に不備があって差し戻されたのかと青くなり赤くなり、表書きの上に張られている紙片に気づいたのは家の中に持って入ってからのこと。
「この郵便物は料金が10円不足しています。料金相当の郵便切手をはり付けて、お出しください。なお、不足の理由は、次のとおりです。重量が超過しています」
「ひー、たかが10円ぐらいでー!?」
大慌てで10円切手(なかったから15円切手にした)をはり、すぐさまポストへ走りました。
10円を回収するために紙を貼り郵便受けに返送する手間を考えればそのまま送付してくれてもいいじゃんかー。宛名に「xx税務署御中」ってあるんだし、時期が時期だし、100円ショップの薄い封筒からはそれらしい書類だなってことがエスパーじゃなくても透けて見えるわけだし、そしたら「あ、15日までだっけ」とか配慮してくれても良いじゃーん。ひどい、ひどすぎる。申告が15日に間に合わなかったらたしか滞納金か何かを払わされるんじゃないのかっ? そりゃ日本の郵便事情を考えればぎりぎりセーフだろうがね、ちくしょー。など恨みごとをつぶやきつつ、走りました。
え、誰が一番悪いのかっ? そりゃもちろんアタシですがね。ちっ。
申告はお早めに。