トイレも冬支度

水周りのツタンカーメン


夏場は便座カバーを使いません。毎年寒くなると(便座がヒヤッとすると)新しいカバーを買ってまいります。ひと冬使い倒して暖かくなってくると用なしなので捨ててしまうというのが我が家の便座カバーのローテーションなのです。もちろん途中で洗いますよ。乾くまではしばしヒヤッを我慢してね。
今年もそろそろヒヤッの季節がついに来ました、尻に。例年はMUJIで無地のベージュかこげ茶あたりを購入しますが今年は100円ショップにおもむいて、さらに売り場で「トイレも明るいほうがいいっていうよね♪」などという気まぐれを起こし、「水周りだし」との理由から水色のにしてしまいました。しかもシマシマの。さてこれを実際に装着してみたら、
「うーむ、まるでツタンカーメン……」
写真のごとくです。明るいの明るくないのって言う以前になんか違和感がありすぎて、苦笑い。袋に入っている時点で想像が付かなかったのかっていうと、ええ、まったく付きませんでした。まいど個室のドアを開けるたびに、ギョッ。そして、「また会ったわね、ツタンカーメン…」。明るいことは明るいんです。しかし奇妙な明るさ。なにせツタン…ま、いいけど、いまだかつてこんな落ち着かないトイレははじめてだよ。
とはいえ、ひと冬きりのお付き合い。慣れた頃には春になっておさらばですし、それまでしばしの我慢です。