ドラマ『のだめカンタービレ』


うーん、びっくり。すごく原作を尊重してつくってあったよね? なんて実は1巻しか読んだことない(しかも立ち読み)のだけれど、のだめも千秋も記憶の中のイメージにかなり近かったです。うん、思った以上にイイ感じじゃないのかな。のだめなんてゴミ屋敷超マイペース天然女で、ちょっと路線を間違えるとイラッ、ムカッ、ピキッを誘いかねないところ、そうならずに可愛いらしさが表現されていたし。こんな濃いキャラ&ギャグ満載のど真ん中でナチュラルで伸びやかに演じてた上野樹里は大物かもね。
主役のふたり以外にも怪しいキャラが続々と登場して、これからどんな活躍をするのかすんごい楽しみ…だよね? 面白かったし…って、えーと面白かったんだっけ。ギャグはそれぞれ面白かったか。はは、なんかねー、正直言うと疲れたの。一つ一つのシーンを消化する間がなくて、次から次へと満漢全席だったんだもん。クラシック音楽には癒されたけど、それがなかったらもっと疲れてた。「これしきで疲れを感じるなんてアタシも年をとったわね」なんてドラマを見ながら感じておりました。とほほ。