秋はやっぱり秋刀魚だね


昨日、実家に帰って、すだちとクックパーというのをもらってきました。
すだちは母ちゃんの妹(山口県在住)が庭で取れたのを大量に送ってきた、そのおすそわけ。他にも米やら瓶詰めウニやら自家製おかきやらなんやら大量に食料を送ってきてくれたのだ。「ウニ、いいな〜」と2回言ってみたけど、ウニはおすそわけしてくれませんでした。
クックパーは、母ちゃんが「ホントにすごいのよっ。フライパンで塩鮭をやいたんだけどもすっごく美味しく焼けるの〜」とご満悦でご推薦、わざわざ買うてくださった便利グッズ。クッキングペーパーとアルミホイルを足して2で割ったような、旭化成の新製品。商品の外箱に書いているのをそのまま書き写すと「加熱料理用片面シリコーン加工のホイル」だそうで、フライパンやオーブントースターでクッキングシートの要領で使う。すると油を使わずに調理ができ、かつフライパンが汚れない。「塩鮭を焼いても、クックパーだけ捨てればいいからフライパンは洗わないでいいの」と母ちゃんはいう。アタシは「せめてさっとすすげよ…」と内心で。
実際に夕餉に秋刀魚を焼いてみました。ほー、なるほどね。秋刀魚からでた油がたくさんたまるのでカラリとはなりません。途中で油を吸い取れば違うのかな。でも焦げ目はきれいにつくし、ふっくらとした感じに焼きあがる。直火ではないので、焼けすぎて炭化してしまう失敗はなさげ。
一番のメリットはロースターを使わないですむことでしょう。お魚でもお肉でもロースターで直火焼きしたものは、焦げ目がさくさくして美味しい。ただしそのあとのお掃除が大掛かりで、めんどくさいったらないのよね。フライパンでもロースターと同じくらいに美味しくやけるのであれば、断然アタシはフライパンにいたしまする。プラス、臭いがあまり移らないとこもかな。以前にテフロンフライパンで秋刀魚を焼いたことがあったけど、煙が大量に出るし、フライパン自体に焼魚臭がかなりついて往生しましたから。
うん、これはかなり使えると思う。ただなー、名称がく○くるパー(放送禁止用語)を連想させるのはいいのだろうか(笑)。
さてクックパーで焼いてすだちをかけた秋刀魚、もちろんウマウマ〜。心に染み入る日本の秋の味覚だね。今年の秋はクックパーのおかげで秋刀魚を食べる機会が増えそうです。