食あたりダイエット?


なんと一晩で2キロも痩せました。
近頃は仰向けに寝転んだときでも腹がぽっこりしているなあと思っていたのが、いきなりぺったんこになっちまいました。
「うわー、アタシのお腹って平たかったんだ〜」
などと低レベルに感動するほど。なにかしら悪いものを食べたに違いなくて、それで熱がでて頭痛もし、上と下から出しまくってと、あまり健康的な方法じゃないけれども痩せたことが単純に嬉しい。
でもさ、この2キロってアレだよね。胃とか大腸とかの中に、こんだけ詰まってたってことだよね。宿便でたのかなぁ。あ、汚い話でごめんね。
この話をメールしたら、
「あらー、それはお気の毒に。また「なんかおかしいけどもったいないから食べよう」精神を発揮したの?」
などと即座にレスされてしまいましたが、違うのよー!
ええと、アタシの「もったいない精神」の発露の仕方に誤解があるようなので訂正しときます。いちおう胃腸が弱い=お腹を壊しやすいという自覚があるので、「なんかおかしい」と思ったら口に入れたりなんぞいたしません。そーいう警戒心は人より強い。でもね、一度口に入れたものを出すとなると…そう、これが「もったいない」につながるんだな。せっかく食べたものを、そのまま出すなんてもったいなくない? 上から出すよりは、少しでも栄養を吸収したと思えるようにせめて下からと思うもんじゃないですか。だから我慢していればそのうち消化してって、あ、思わないですか…しょぼん。
アタシはこーいうときは毎度「なんかもったいないから吐きたくない」と極限まで耐えてしまうの。寝てりゃ何とかなるのではないかとがんばる。これってカラダに良くないよね。毒素がカラダの中に長く滞留するわけだもん。出した後はすっきりするので、もっと早く吐けばよかったといつも後悔するし、次回は、とも思う。
カラダってえらいよー。体内に入ったワルモノをとにかく必死に外へ出そうとしてくれてるわけでしょ、本人は嫌がっているのに。アタシ本体とはまったく別に、カラダの中には小さなアタシたちが(「アタシ」「アタシ」「アタシ」ってミニチュアがいっぱいいるイメージ)が本体の意志に逆らっても本体を守ろうとしてくれている。まるでおもちゃを飲み込んでしまった赤ちゃんの足首を持って逆さにして振ってる母親みたいだよ。この母親がいなかったら今頃アタシはワルモノを肉体に吸収して、腹痛や嘔吐どころじゃない打撃を受けていたに違いないんだもん、ほんとありがたいわ。
次こそはもう少しいさぎよく吐く本体であろうとまたしても誓うわけですが、はたして。。。