手作りジャム

hal8182006-03-18


3日前に八百屋で298円のイチゴを発見した。うほうほ買ってうほうほ1個目を食ったとたんに「やっぱ安いもんには理由があるのだな」と悟った。甘みも味わいも薄く、こんなのイチゴじゃないよ、とほほ。洗ってしまった半分だけ消費して残りを冷蔵庫に入れておいた。
そして今日になって「そーいえばイチゴがあったな」と思い出した。ジューシーで甘い完熟イチゴの場合、3日も自宅冷蔵庫に置くとかなり傷んでしまうものである。捨てたほうがよいのだろうかと思い、出してみると、不気味なほど傷んでいない。うーむ、やはり糖度が低いせいだろうか。とはいえ傷んでおらずともいまいち食う気にならない。だって美味しくないんだもん…。そこで一計、イチゴジャムにすることにした。
イチゴ160g(洗いへたをとって半分に切る)に2分の1量の砂糖とレモン汁少々をぶちこんで約3時間放置。イチゴからしみでてきた水分にとろりと砂糖が溶けて、ほーなんとなく美味そうな風情である。30分ほどことこと煮て少しとろっとしたら完成。熱いうちに煮沸消毒したジャムの小瓶にうつす。小ビンに6分目ぐらいしかないが、1週間ぐらいで消費できてちょうどよかろう。
ジャム作りなぞ中学生のとき以来かもしれん。簡単だが、なにがなし充実感があるもんだ。これもスローフードなり、美味ければまたやってもよいな。