健康オタク?


昼間の電車に乗ると、たまに不思議なヒトに出会います。今日はたまたま午後出社したので、山手線で不思議なおっさんを見かけることができました。「できました」っていうほど喜ばしいことでもないが…。
ドアのすぐ横にちょんと腰掛けた50代後半、中肉中背、70%白髪頭、服装ややスポーティカジュアル(ダウンジャケット、ベージュのパンツ、スポーツシューズ)、小汚くはないが小ぎれいでもない、荷物は手提げ鞄とパン屋の袋(なぜか同じもの二つ)。ま、ここまではさほど珍しくもないか。なにが珍なるかと言うと、おっちゃん、両手にビニール手袋をしていたんですよね。薄い透明なちょっとぶかぶかしてる、100円ショップなどで10枚入りとかで売っているようなやつ。不思議だー。超潔癖症なのかな、そのわりには小ぎれいでもないけども。
そしてさらに珍なること。電車が停車すると、さらに不思議な行動をとったのでした。停車直前に席を立ち「ん、降りるのか?」と思うや、ドア前天井近くのバー(つり革がぶらさがっているとこの)へ、ぴょんとぶら下がったの。あまりにも唐突に、そして数秒ぶらさがり続け、「なんだ降りるんじゃないのか」と思ったら、ドアが閉まる直前に降りて行ったのでした。いやあ、不思議おやじ、潔癖症のぶら下がり健康オタクだったのかしら。