手作りパン教室(1)

hal8182005-11-16


手作りパンを習い始めました。家にオーブンがないので予習復習もできないし、月1なので忘れたころにやってくる娯楽みたいなもんですが。
1回目はブレッチェンとシュトーレンっちゅーのをつくりました。実習はふたり一組。

ドイツの朝食用の白っぽくてケツ型のころんとしたパン。強力粉にドライイースト、砂糖・塩・ラードを加えてこねてつくります。発酵は2回。ちゃんと粉からこねて全部の工程を自分たちでやって作りました。2人でこぶし大のを6個作るの。かわりばんこにこねたり丸めたりして。オーブンからでてきたコロンとふくらんだ子達をみたときは、やった!という達成感ありますねー。

シナモン&ナツメグベースの茶色い生地にたっぷりのグランマニエ漬けの木の実をまぜて焼いた保存のきく菓子パン。クリスマスの朝に食べるために11月ぐらいに作っておくんだって。強力粉にシナモン、ナツメグ、塩、バターを入れて、木の実は干しブドウ・オレンジピール・くるみ・スライスアーモンドなど。こちらは一次発酵までは終わった生地が用意されてて、漬け込まれた木の実を混ぜて二次発酵させて焼くだけ。あまり自分でやったという感じはしないけども、いちおう一人1個できるので楽しいかな。たたんだお好み焼きみたいな形、できあがりに粉糖をこれまたたっぷりふるうので多少のあらは隠れて美しい、いかにもイベント用な感じ。ゴージャス。でもお家でつくるには材料を揃えるのがめんどくさそう。

  • お味見

自分たちで作ったパンはお持ち帰りして、先生が作ったパンを味見します。うーん、出来立てのパンはおいしーねー! ブレッチェンはあっさりしてて、うん、確かに毎日食べるパンって感じがします。シュトーレンの美味さには感動〜。アタシの作ったのもこれくらいおいしいとよいけども、まあ翌朝食べたブレッチェンはちゃんとおいしかったですよん。シュトーレンは週末にお茶を入れて優雅にいただく予定。