本格四川風麻婆飯


丸ビル地下、福臨門のテイクアウト弁当【皮付き豚ばら肉炭焼弁当】が激ウマであるとの情報を得、金曜日の帰りに丸ビルへ立ち寄った。残念ながらターゲットは売り切れ。焼き豚弁当ならあるとおばちゃんが薦めるが、1500円*1も出すんだから妥協したくないのう。ってんでターゲット陥落は次回に持ち越し、代わりに対面斜め左の『胡同家常菜』にて【本格四川風麻婆飯】をテイクアウト。680円。
弁当の上に小さな丸い紙包みが置かれている。どうやらセットのようである。セットじゃなかったら、悲しい…と思いつつ、さりげなく上に乗っけたままレジへと運ぶ。セットだった。よかった。ところでこれ(紙包みの中味)は何ですか?とレジの姉ちゃんに問うてみた。「しみまんです」と応え。しみまん? 頭で変換ができんというのが顔にでていたのだろう、レジ後方の台をゆびさし「こちらのです」と補足、そこには薄茶色のいろんな饅頭が並んでいた。いろいろあるが、これってどれよ?と思いつつ、まあいいか、「しみまん」の「まん」は「饅頭」の「まん」、「しみ」は茶色からなんか汁がしみているってことなのだ。そうなのだ。そういえば、「しみまん」ってどこかで聞いたことがなくはないかも…などと記憶をまさぐっていると、「このままでもいいですが、袋ごとレンジで暖めてもおいしいです」と。なるほどー、ってぜんぜん「しみまん」の説明はしてくれんのかー。
さて麻婆丼
スパイスが効いている。まるごと赤唐辛子もごろごろしているので、まずそいつをのけないと、かなりヒー惨なことになるが、のけてもヒーであった。喉にヒリヒリくる。中国山椒ってやつだろうか。美味い、ひーひりひり、美味い。毎日は食えんがたまに恋しくなる味。
そしてしみまん、
かなり小ぶり。具が普段の肉まんよりはぜんぜん本格っぽい。バラ売りもあり、1個80円とはお安い。

*1:弁当のくせにっ! マンゴプリン&暖め機能付とはいえっ!!