ドラマ『相棒』最終回

hal8182005-03-24


あー、終わっちまいました…とほ。来週からマジでないんすか、ないんすね…とほとほ。なんて嘆いていてもしょーがないので今日の相棒!
霊視能力の欠如を「だれでも万能なんてわけにはいかないのよ」と元妻たまきさんにちくりと刺されて、いじけてきょどる右京ちゃんなんて珍しいモンをみれたのは大収穫でした。右京さんってば、そんなに幽霊がみたかったのね。かわゆし。して、イギリスのシェークスピアホテルとやらに泊まったのは、たまきさんと一緒だったときのことなのでせうか。せうか、せうか。「お二人のよりが戻るってないんですかね?」と聴きたかったは薫ちゃんだけではございませぬ。んでもって言われたあとのお二人のおもわせぶりなふりはなに? たまきちゃん、そのお花いじいじはいったいなんなの? 右京さんの含み笑いはっ!? はうう、気になる。実はとっくによりは戻っていたりするのかしら。ああ、男女の機微が読めないことが『87%』によって証明されちまったアタシにはわかりましぇん。わからないといえば、美和子と鹿手袋はどうなるの???
わかりましぇん、おせーてHちゃん。するとHちゃん、おせーてくれました。

より戻ってる演出だよねぇ。

そそそ、そーか。よっしゃ! さらににHちゃん、おせーてくれました。

演出を(美和子の演技を)忠実に深読みすると、亀山くんと鹿手袋に見せる顔がちまうのだ。鹿手袋には女の子っぽい顔なので恋愛感情はこちらに軍配。亀山くんはいつまでたっても気の合う同級生か。結婚するにはどちらがいいかは個人の生き方みゃう。好きな人とは結婚しない方がいいと思う。(もっと言えば付き合わない方がいい)

にゃんと、亀ちゃんはふられちゃったんでせうか。あうー。そして好きなヒトとは結婚しないほうがいいとのお言葉、人生の先輩からの金言としてしかと受け止めました。しかしのう、アタシゃ、好きなヒトとはどうしたって結婚できそうもないんですが…あうー。
それはおいといて、ドラマの本筋。今回はめずらしく王道ずんずんずんで、いつものような二転三転大逆転の醍醐味はなし。けれども、尼親子の高橋恵子・由美子が芸達者なのでお話が締まって見ごたえがあり、1時間半の拡大枠でもまったくだれることがなかったね。さすが相棒。狸親父の津川も渋ウマでした。そうそうサブタイトルの『異形の寺』ってのも最終回にはありえない渋さ。由実子尼についてはすぐにピンときましたが、アタシは恵子尼まで異形なのかと。だって津川ってば「手術の跡が」なんていうんだもん。てっきりアレを取った跡だと思うじゃんか。え、思わない? すすすすんません。
あー、やっぱ隅から隅までおもろいよね、相棒は。これが来週からはないとはなぁ、とほほほ。