一人で死のう


死のう、とタイトルに銘打ったって別に自殺礼賛というわけじゃござらぬぞ。どうしても死にたいんなら、最期ぐらいは筋を通して一人で逝こうよねと思うことが多くてね。
昨日、ネットで知り合った同士の集団自殺が練馬4人、群馬3人の2件も報道されておった。なんで昨日やの? 11月28日はJulian date*1で333と良きぞろ目日ではあるが、まあその実は日曜日だったからなのでしょう。11月も後二日を残すのみ、明後日は12月だ。わお、もう今年も終わりかよ、早っ。今年こそはクリスマス前に年賀状も書かなくちゃだわ。なんてことは置いといて、年末はアレコレ苦悩のねたがつきずキリもいいので自殺者が増えるのかなと思ったが、統計*2によれば12月〜1月は谷にあたり、3〜5月に急増するという傾向にあり、この変動は年度代わりによる環境の変化によるとか。ま統計はこのぐらいとして。
でもね集団自殺はまだマシとして(あくまでも比較の問題でね)、「自殺したいけども自分じゃできないから、人を殺せば死刑になると思って…」という理由による犯罪は許しがたい、ってか誰が許かい、ぼけっ!だよな。はてさてこういう輩はどうしたらいいんじゃろ。最後の手段に走る前に止める方法があったでしょうに、という良識派的あるいは偽善的な考えもある一方で、イっちゃってるボケだともう止めようがないよなぁ。自殺サイトやら青酸カリ通販サイトをもぐらたたきしてクリーンな世界にしすぎると、ボケが最後の手段に出るしかなくなる危険性がでかくなる。かの悪名高き2ちゃんねるもネットのガス抜きためにはやむなしなことを思えば。それでもここまでするほどの大ボケはネットすらやってないか。ガス抜きできない人たちからどうやって身を守ればいいんだ。アタシはヒューマニストじゃないので、「一人で死んでくれ」と思わざるおえんのだよ。

*1:1月1日を1とした年内経過日数

*2:厚生労働省人口動態統計死因別死亡者数