ヤクルト姉さんがこわい(2)


9月8日に職場を巡回するヤクルト姉さんとの静かな攻防について書いた日記のその後。
日記を書いた翌朝も姉さんはやってきた。当然。「おはようございます、ヤクルトでーす……ありがとうございました」。しかし最後の「ありがとうございました」がいつにもまして暗く地を這うような低音で、余韻の中にはかなり苦々しいものが。うーむ。
そして翌日、「おはようございます、ヤクルトです」…ばたん。ついに来たか、辞去の挨拶さえなくなった。うううむ。おとといまで攻防は一進も一退もない膠着状態であったというに、なぜ戦局はおもむろに動きをみたのか。まさか姉さん、これを読、読んでいるの?ってありえないよねぇ。
さて今日はどうでるのかと固唾を呑んで見守っていた。どうなったと思う? なんとヤクルト姉さん訪れず。ついに見限ったのか。いやいや、まだアタシがトイレに行っている間に疾風のように現れて去っていった(表現が古いなぁ)のかもしれん。これで明日も見かけなかったら確定だろう。この決着は明日。