清澄白川のケーキ屋さん


東京都現代美術館でアート鑑賞の後、メトロ駅までの道すがらケーキ屋Que(クー)で一服。*1
2坪ほどの売り場、幅2mもないショーケース、売り場の片隅に簡素なカウンター席が5席ほど設けられた、こじんまりとしたいかにもな「地元のケーキ屋さん」。ケーキ職人のダンナさまと、それを売る若奥さまのふたりで経営(なんてね、詮索したわけじゃないので実態は不明)。
土曜日ということもあってか、地元のファンがなじみのケーキを求めにぽつりぽつり、わりとと切れることなく五月雨のように訪れていた。大きくもてはやされることはないけれども、地味に愛されているふう。
ケーキは300円代中心で、イートインでのお茶もリーズナブル。コーヒー250円、ケーキとセットなら50円引き。ただしやはりスペースが限られるのでわいわいお茶をするわけにはいかないけれど。お店の人の控えめで親切な応対にくつろげるし、お菓子も鮮度がよく甘すぎずくどくもなくて普通に美味。東京都現代美術館を訪れた後にちょっと1〜2人で寄ってみるのにならお薦め。ホントは内緒にしてひっそりと愛でたい気もしたけど。

*1:ケーキ屋Que(クー):東京メトロ半蔵門線清澄白川駅B2出口をでて右、清洲橋通り沿いに徒歩5分