もてあました9時間


今日は特にナンも書くことがないので昨日のはなしを。
昨日は午前11時に浜松町で所用があった。その用件は30分程度で終わる予定だが、同日の午後8時半から有楽町で別件が。さてここで困った問題が起こる。浜松町と有楽町のあいだにぽっかりと時間があいてしまうのだ。9時間もの長丁場を一人でいかにせん。
どうつぶそうか。うぅぅーむ。映画でも見る? だが上映時間が長くていちばん時間をつぶせそうな映画の『トロイ』なら先日観てしまったぞ。たとえ『トロイ』に匹敵する長さのを観たとしても、予告を入れても3時間しかつぶれん。昼飯で1時間としても、まだ残り5時間。無難なとこではドトールか、インターネットカフェ……うーん、つまんなそー、肩こりそー。といってデパートだとか繁華街をウィンドーショッピングするには気がのらないし、金もなし。
前日の晩からいろいろと悩んでなかなか寝付かれずにいたものの、ある妙案が浮かんですんなりと解決して眠りにつくことができたのだった。
どうしたと思う?
アタシの出した妙案は「いったん帰宅する」。有楽町から家まではだいたい片道1時間。定期券がないので交通費が2倍かかるにせよ、繁華街をウロウロして時間をつぶすよりは安上がりだし、人の中にいるってそれだけで疲れちゃうしね。
けっきょく昨日は、10時に家をでて浜松町で用事を終え即Uターン。駅前のマクドナルドで昼飯を買いこんで午後1時に帰宅。午後は家での〜んびりと、本を読んだりテレビをみたりごろごろ。6時に冷蔵庫の在庫で適当に夕飯にし、7時にふたたび都内へGO。1日に2回も都内に出かけたわりに思ったほど疲労感はなかったのは、移動に2時間掛けても自宅で7時間休めたからだろう。我ながら正しい選択をしたなと思う。ちょっとした発想の転換で。