江國香織著『号泣する準備はできていた』


さまざまな過去があって今があって、そしてこれからも生きていかなきゃいけない人たちを描いた短編集。最初、
本を開いた瞬間に活字が大きくて行間が広いので、一瞬、これは大活字本か!?と思ってしまったですよ。しかしまあ、読んで納得、行間を読む本でもありましたのね。文も題材も巧いが、題のつけ方がとりわけGreat。

『号泣する』の次に今読んでるのが戸梶圭太激烈バカ本『トカジャクソン』、そのギャップがすごいよん。