高田崇史著『QED 坂本龍馬暗殺』

台風で孤立した高知の山村で起こる連続殺人と維新の歴史がリンクして意外な真相が見えてくる…うんちく薬剤師探偵が熱弁をふるうQEDシリーズ最新作。
そ、そーだったのかあ。読み終えたいますぐならば龍馬について語り合えるのに…本シリーズを読むと期せずして歴史の裏側に異様に詳しくなれるが、悲しいことにアタシの記憶は移り気で、たぶん龍馬について語れるのも今月今夜のこの月かぎり。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読破したこともあるのにね、しくしく。