藤堂志津子著『夫の彼女』

ホモセクシャルであることを告白され別居したが、それでも夫を諦めきれない…揺れる女心。
筋だけ書くと昨日読んだ『さようなら、婚約者』に激似だが、展開はこっちのがだいぶ好き。ここからちょっとネタバレ。悩んで悩んでたどり着いた先に「もはや、どうでもいい」が待っているというのがなにやらリアルであった。