本日のよろこびごと。(227)


少しだけ 見栄を張りたい そんな場所(喜)
新規オープンしたての銀座三越行ってみたよん。疲れた〜。
さて増床したはと言うけれど、どのような錬金術かと思いきや、あー、やっぱりね。銀座通りに面した本館と、細い裏通りをはさんだ別館とを、地上3階から上をずーっとつなげてひとつの建物にしたのですな(地下もつなげてます)。
っていうかさー、別館、あんなにスペースがあったんだー。地価日本一の鳩居堂斜向かいという立地でこれだけのスペースを有効活用してにしていなかったとは、どんだけ殿様商売だったんだろうかと、もしもアタシが株主ならば経営陣を問い詰めたい。そもそも別館があることすら知らない人のが多かったのでは?
新生三越は、わりと広く、んでもって、すごおぉぉく綺麗になってましたよ。
興味がわかないファッションコーナーはさくさく素通りし、とりあえず上から下までエスカレーターで上がって降りてひととおりを見学。
リビングフロアや、レストランフロアなんかが特にがんばり度がでてたかなぁ。通り一遍の陳列にならず、ちゃんとセレクトしてきたものを見せたいようにディスプレイしていて、ひさびさに物欲を刺激されまくっちまいました。
レストランのラインナップもね、いわゆるチェーン店的な店舗を排除し“ここならでは”の特別感を演出した店を集めてて、なかなか。
9階の屋上ガーデンに繋がるエリアのスペース使いが素敵に贅沢で、憩える場所を作り出していて、待ち合わせにはここがよさげ。9階から上がレストランスペースで、9階はJA全農プロデュースのカフェとレストランのみというのも、老舗デパートの発想にはない斬新さだわ。いいねー。
アタシ的懐古的デパートのイメージは、
『小綺麗な装いでいそいそ出掛け、実用本位を忘れた小贅沢を楽しみ、買ったものをうきうき身に着けてもう一度訪れたくなるところ』
形は違えども、そんなデパート本来の魅力を取り戻してた気がします。
あ、そうそう、地下食品売り場がね、すごぉぉーく広くなってた。大充実っ。ただ…あまりにも人が多いので、最終的な夕食のお買い物は松屋でしちゃった。ごめん、三越〜(笑)