本日のよろこびごと。(74)


イングロリアス・バスターズ』観てきたどー!(喜)
とはいえ、喜びも中ぐらいなり。久々の映画がこれでいいのかしらん?とちょっと己の映画道に疑問を覚えるような問題作ではありました(笑)
悪がきタラちゃんが、悪ふざけしまくって「ここまでやってみたぞ、どうだ!」みたいな感じ。
「おふざけにしても、ちょっとやりすぎでは?」
第二次大戦下のパリ、ユダヤハンターの異名をとるSS将校、イングロリアスバスターズと恐れられる対ナチス蛮行大好き用兵集団、ナチスに親を殺されたユダヤ娘の三つ巴戦。設定としては悪くないのでどう転び、どう絡むのかと期待したが、前半はあまりの蛮行ぶりに胸焼けがし、筋立てもあっちもこっちも思いつき三昧のやりたい放題で、知的な計算も、緻密な筋書きもないままに(いや、タラちゃん的にはあるのか?)、最後はズドドドド、ドカンドカンで終幕。うーむ、人が死にすぎ…。そのうえラストがアレでは、あまりにも後味わりーよ、タラちゃん。