『かもめ食堂』


まだ見てません。でも「こここ、これは絶対に見なければー!」と久しぶりにどきどきしている邦画です。原作は群ようこの書き下ろし、出演は小林聡美もたいまさこ片桐はいり&フィランド人たち。ううむ、なんてわくわくする布陣だこと!
そもそも先日最終回を迎えた日本テレビのドラマ「神はサイコロをふらない」で、気持ちは今小林聡美ブームなのです。「小林聡美って美人じゃないのに、なんであんなに綺麗なの?」とドラマ好きO.Rさんにメールしたところ、
O.Rさん「ほんとだよね。美人じゃないけど魅力ある。表情もなさそうなんだけど、すごくある。不思議だよねー」
そうそう、表情のなさは女優の中でも1、2を争うんじゃないかしら(争う相手が誰か思いつかないけど)。ほとんどポーカーフェースなんだわ、なのにわずかな瞳のぶれや皮膚の色の変化で微妙な気持ちがにじみでてくるんだよね。あと目玉の充血とかでね。おそろしい役者じゃー。
でね、金曜日、シネスイッチ銀座の前を通ったら大行列ができてたのですよ。金曜日女性1000円なのでまあわりとそこそこの行列はできますが、そのときはいつもより多めで、なにを上映中かなと思ったら、彼女の出演している映画「かもめ食堂」なのでした。原作の群さんはアタシにとって全部必読書なので早々に図書館で予約しておきまして、タイミングよく日曜日にゲットしたばかり。読みはじめたらきっと一気に読んじゃうわ〜。もったいなくてまだ手つかずです。映画は25日から上映館が増えるので、来週の水曜日(レディスデー)に見に行くぞっ!