ステンレス厚底鍋に感動

hal8182004-07-11


マーサスチュワートリビング有楽町店が8月8日で閉店するので現在ファイナルセール中。ステンレス鍋とレモン絞りを購入した。
厚底鍋が以前からずーっと欲しくていろんなところを物色し性能的にはビタクラフトだなとめぼしをつけていた。ところが店頭でビタの実物を手にしてみると想像していた以上に重く、それに大きすぎる。広いお店の中で見て大きいと思うようなものを、家の台所に持っていったらば、うーん、もう少し小さめのが扱いやすいよなぁ。ビタクラフトはアメリカンの広々としたキッチンにあわせた製品ライン、あまり小さいサイズはない。しかもアメリカン女性のたくましい豪腕用、か細い日本人には扱えないかも。どうしようかどうしようか、と半年ほどキッチン売り場をうろうろしていたら、ふらりとのぞいたマーサのお店で衝動買いしちゃったというしだい。
ステンレス三層厚底鍋(20cm)、元値5000円弱を一回値下げして3874円になっていたののさらに30%オフで2700円ちょい。見た目もよいし、この値段はかなりお買い得だろうと。ビタに比べるとかなり安い。安物買いかしらん?という不安も多少はするが、値下げ札には抗いがたい。
そこで今日さっそく野菜カレーを仕込んでみたら、値段にそぐわぬなかなかの働きぶり。玉葱をいためるのも楽、超弱火でぐつぐつ煮える。ふきこぼれにくく、焦げつきにくい。厚底鍋ってすげー。不安はきれいに払拭されていうことなし。そしておまけのすげーがもう一つ。洗うのが超楽だ。カレーのあとというのは側面にがびがびしたこびりつきが残る。これは油っぽいし、綺麗にするのがメンドクサイ。いつもはつけおき洗いをしている。ところがステンレス鍋だと、水を入れてさっとひとなでたらもうピカピカになるのだ。いやはやこんなにすごいものがあったなんて、もっと早く買えばよかったよ。
病は気から、料理は器具からなのだね。